2020年2月2日日曜日

出刃包丁用シース(鞘)自作 l ナイフシースケース l カイデックスシース


釣り、キャンプ、魚突き等の時に出刃包丁を持っていってたのだが今まで鞘が無かったので、出刃を買った時のプラ箱に入れて持っていっていたのだが、かさばるし、いい加減不便だったので…前から興味津々だったナイフシース(鞘)をマイ出刃包丁用に自作してみようと計画開始!

作成に使用したのはカイデックスシート2mm、カイデックスは熱可塑性の合成樹脂板で耐衝撃、耐水、耐薬品、難燃、軽量と航空機等でも使われている素材です。200℃程まで加熱するとフニャフニャになり容易に変形させる事が出来ます。冷めれば変形した形で固まります。


僕は最初、300wのヒートガンで加熱して片面の部分曲げをしたのですが、全体的に加熱してフニャフニャにするには300wだと熱量不足でした…他の加熱方法を調べて見ると、電子レンジのオーブンモードで200℃予熱で柔らかくする方法を発見するが、これは嫁に見つかると怒られる可能性が高く断念。次に見つけたのがガスバーナーで炙る!!!っで早速炙ってみると…コツをつかむ前に表面を焦がしてしまいましたwww焦げた部分はサンドペーパーで削って修正する事に。
ヒートガンやバーナーで加熱する場合はカイデックスシートのつるつるな裏面を加熱します。ザラザラな表面を加熱するとザラザラがテカテカになり不細工になります。


シース型の作成は背面側が柄のふくらみの分だけ直角に曲げて、前面側を全体的に加熱したカイデックスをナイフの上に乗せ、スポンジゴムを挟んで板で押さえつけて成型しました。スポンジゴムは耐熱60℃の物でも大丈夫でした。※この押さえ込む際に刃の部分をマスキングテープでくるみ厚みを付けないと駄目だったのですが、完全に失念しその工程を飛ばしてしまいました。これが後々ちょっと困った事に…


切り出しはこんな感じかなっとテープでラインを作ってジグソーで切りました。ノコでも出来ます。
切断面を軽くヤスリ掛けし、部分的にヒートガンで加熱し柔らかくなったら軍手をした手でクニュクニュって感じで曲げて型の微調整をします。穴あけ位置を決めドリルで開けた穴にステンナットを付けて完成の予定が、先ほど記載のマスキングテープで厚みを付けて成型していない為、シース内の幅がタイト過ぎてナイフが抜けない…!!!!切り出し前だったら、再加熱して成型しなおせば良かったのに…もう…切っちゃったよ…


色々考えた結果…スペーサー(プラ)をナイフ峰側にかまして幅を確保しました…まあ…水場で使うし隙間開けてる方が乾燥しやすいし衛生面的にも良いのでは…と(滝汗)。ついでに裏側に水ぬけ穴も付けました。最後にベルトクリップを取り付けて完成


見た目が出刃包丁の鞘と言うよりは、正にナイフシースと言った出来栄えで超満足!

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